バリ島

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バリについて、少しでも知識があるとしたら
確か 10代にさかのぼる。
あるとき、図書館の本を読んでいた。
そこにバリ島の人々の暮らしが書かれてあった。

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「バリ人は 午前中に働き、午後からは音楽やダンス、
彫刻やその種の芸術の時間を持つ生活。
食べ物は午前中の仕事で 事足りるからだ。」
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なるほど、
こんな生活なら とても人間らしい。
私の知っているかぎり、
それに近い生活をしていたのは古代ギリシャ人達。

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ところで 彼等より文明が発達している現代の私達は
ずっと古代の人たちより、快適に過ごしていなければならないはずだ。

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ところが
私達の生活のみすぼらしさ、貧しさはどうしてだろう。
毎日、私達は何のために働いているんだろう。
毎日、私達は何のために考えているんだろう。
毎日、私達は何のために生きているんだろう。

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そんな疑問が普通に出てきても不思議ではない。
それが私の10代の自己問答だったのかもしれない。

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それから、いろんな出来事があり、
あの頃から 一度もバリを思い出すこともなかった。

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そして、
バリへは パラグライダーの魅力で行くことになった。
自分でも笑ってしまうけれどね。
でも 遊びのパワーって、普通ではない。
どんな困難な場所へでも 自分の体を持っていってくれる。
どこへでも。
これが だれも教えない人生の秘密の道だよね。

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今は 「何のために生きている?」、などとは考えない。
いつも 今このときを生きているだけ。
「今」は とっても楽しい。
明日を夢見る今も
昨日を想う今も また楽しい。

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それにしても、バリ人たちの生活、
午前中だけ食べるために働き、午後は
音楽やいろんな芸術のために創造するのは
とってもいいよね。
真似できる?
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バリへ行く前に 少しバリについての本を読んだ。
1930年代の本で、英語で書かれてあったけれど、
全部読まないで、写真とカルチャーの部分だけをね。

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その本と現代とをくらべると、今とあまり変わっていない。
変わっているとしたら、観光の波が押し寄せていること。

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それにバリ島以外からの移民、ジャワ島とかから移住してくる人たちが
増えているそうだ。
バリでは あまりに貧乏もお金持ちもいないのが、
今までのバリ人だったらしいけれど。

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これからどう変わっていくのだろう。
バリは ヒンズーも自分達の文化に変えたから、
そんな臨機応変な 大きなハートを持っているから、
心配はしていない。
なるようになるさ。

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今回の旅は楽しい旅。
すべては写真が語ってくれるかもしれない。

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バリの音楽(Gamelan)やBalinese dance そして
ケチャック(Kechak)を見たけれど、
ヒンズー教やインドのラマヤナの物語などが
伝承され 展開されているとはいえ、
インドの音楽やダンスとは まったく異なっている。

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ほんとうに独特の文化が はるか南の島で
単独に栄えているみたいだった。
おもしろいよね。

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今回のバリの旅で何より印象に残っているのは、
やはり そこで生活している人たちのこと。
しっかり自分達のカルチャーを守っているのは
とっても素晴らしいこと。
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いつまでも 「本物のバリ」で いてね!

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*写真はすべて今回の旅で撮ったもの。


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*2009年8月、バリ島にて

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